防災・災害」カテゴリーアーカイブ

令和2年 台風第10号に関する日本水道協会の対応について

9月6日から7日にかけて九州地方を通過した台風第10号に関する水道の被害状況は、以下のとおりです。

中国四国地方支部の一部で停電に伴う断水が発生していましたが、解消しています。
九州地方支部の一部で停電に伴う断水が発生していましたが、解消しています
いずれの地方支部内においても、日本水道協会の応援スキームに基づく支援は必要ありませんでした。

被害の状況及び復旧経過の詳細については厚生労働省のページをご覧ください。

※2020年9月10日 11:00 時点修正
※2020年9月 8日 8:30 時点修正
※2020年9月 7日 14:20 記事公開

南東北地区合同訓練〔情報連絡訓練〕の実施報告

 令和2年8月25日に、南東北地区(山形県・宮城・福島支部)において地震災害を想定した合同訓練を行いました。

情報連絡訓練(8月25日)

 福島県内でマグニチュード8.0の地震が発生し、会津若松市及びいわき市で震度6強を観測したと想定。
 東北地方支部内各県支部との被災情報確認から始まり、被災担当県支部の福島県支部から断水被害による給水車派遣の要請依頼を受け、東北地方支部から山形県支部および宮城県支部に各6台の給水車を派遣依頼するまでの流れを電話やメール等を活用して確認しました。
 8月1日から運用開始となっている日本水道協会「地震等緊急時対応の手引き」改訂版や、8月14日施行の東北地方支部「災害時相互応援に関する指針」の新様式を使用することで、発災時における地方支部・県支部間の情報連絡手順を確認することができ、充実した訓練となりました。

応急給水参集訓練

 8月26日には会津若松市及びいわき市への給水車の参集訓練を予定していましたが、7月に実施した北東北地区の訓練同様、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。

地震や水害などにより断水等の被害が発生した際には、会員の皆様の相互協力が不可欠となります。万が一に備え、日頃から「地震等緊急時対応の手引き」及び「日本水道協会東北地方支部相互応援協定」等の内容や、非常時の連絡手段等の確認をよろしくお願いします。

7月27日~29日の東北地方の大雨について

7月27日から29日にかけて東北地方を中心に発生した大雨に関する状況は、以下のとおりです。

山形県支部の一部で断水が発生し、県支部内で応援活動が行われていましたが、復旧の進展に伴い8/1に応援活動を終了しました
秋田県支部の一部で断水が発生しておりましたが、解消しています。
宮城県支部の一部で取水障害等が発生しておりましたが、解消しています。
青森県支部、岩手県支部、福島県支部内では水道の被害はありません。

被害の状況及び復旧経過の詳細については厚生労働省のページをご覧ください。

※2020年8月 3日16:00 時点修正
※2020年7月30日12:00 時点修正
※2020年7月30日 9:20 時点修正
※2020年7月29日17:35 時点修正
※2020年7月29日12:35 時点修正
※2020年7月29日11:40 時点修正
※2020年7月29日10:45 時点修正
※2020年7月29日 9:35 時点修正
※2020年7月28日12:20 時点修正
※2020年7月28日11:43 記事公開

厚生労働省ホームページにおいては、令和2年7月豪雨の一部として取り扱われています。

北東北合同訓練(情報連絡訓練)の実施

 令和2年7月16日に、北東北地区(青森県・秋田県・岩手県支部)において豪雨災害を想定した合同訓練を行いました。

情報連絡訓練(7月16日)

 台風の影響により北上川が氾濫し、岩手中部水道企業団の浄水場の取水施設が停止、断水が発生したと想定。
 電話やメール等を活用した情報連絡訓練として、岩手県支部から東北地方支部に給水車派遣の要請を依頼し、青森県支部から6台、秋田県支部から5台の給水車を派遣することとしました。
 8月1日から運用開始となる、日本水道協会の「地震等緊急時対応の手引き」改訂版の新様式を使用することで、実際にやってみないと気付かない、訓練ならではの発見や課題を抽出することができ、充実した訓練とすることができました。

応急給水参集訓練

 7月17日には岩手中部水道企業団への給水車の参集訓練を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、残念ながら中止としました。

地震や水害などにより断水等の被害が発生した際には、会員の皆様の相互協力が不可欠となります。万が一に備え、日頃から「地震等緊急時対応の手引き」及び「日本水道協会東北地方支部相互応援協定」等の内容や、非常時の連絡手段等の確認をよろしくお願いします。