令和2年8月25日に、南東北地区(山形県・宮城・福島支部)において地震災害を想定した合同訓練を行いました。
情報連絡訓練(8月25日)
福島県内でマグニチュード8.0の地震が発生し、会津若松市及びいわき市で震度6強を観測したと想定。
東北地方支部内各県支部との被災情報確認から始まり、被災担当県支部の福島県支部から断水被害による給水車派遣の要請依頼を受け、東北地方支部から山形県支部および宮城県支部に各6台の給水車を派遣依頼するまでの流れを電話やメール等を活用して確認しました。
8月1日から運用開始となっている日本水道協会「地震等緊急時対応の手引き」改訂版や、8月14日施行の東北地方支部「災害時相互応援に関する指針」の新様式を使用することで、発災時における地方支部・県支部間の情報連絡手順を確認することができ、充実した訓練となりました。
応急給水参集訓練
8月26日には会津若松市及びいわき市への給水車の参集訓練を予定していましたが、7月に実施した北東北地区の訓練同様、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。